Belote
découverte (発見/発掘 ブロート) という2人用のルールを紹介します.ブロートらしく,人によって根本的にルールが違います.
手札の他に場札を配ります.表向きの自分の場札は,手札と同じように使えます.手札を使ったら,下に伏せてある手札を表向きにします.手役は認めないことが多いです.共通点はここまでで,あとは,手札と場札の枚数は,人によって違います.
その1
配り手は,5枚の手札を,相手に3枚,自分に3枚,相手に2枚,自分に2枚の順で配ります.ついで,相手の5枚の場札を伏せて横1列に並べ,自分の場札も同じように相手の場札より自分側に並べます.次のカードを表向きにして場に置き,切札を決めます.表向きのカードを取らなかった方に手札を1枚配ったら,相手に5枚,自分に5枚の順で,伏せてある場札の上または持ち主側に1枚ずつ表向きの場札を配ります.
その2
手札はなく,すべて場札で遊びます.配り手は,相手に4枚カードを伏せて横1列に配り,それより自分側に少し間を開けて,自分にも同じように4枚のカードを伏せて配ります.さらに,相手と自分に4枚ずつ伏せたカードを持ち主に近い側に横1列に並べて配ります.残りのカードは,伏せたカードを配ったのと同じように,伏せたカードの上に表向きに配ります.最後に配られたカードの印で切札を決めますが,このカードは,切札を選んだ人でなく配り手のものになります.
その3
その1に近いですが,手札8枚,場札は1人あたり8枚を,4枚を伏せ,残り4枚を伏せたカードの上に表向きに配ります.切札は,手札5枚を配りきり,表向きの手札は配らないときに,4人のブロートのように決め,切札を選んだほうが表向きのカードと残り2枚の手札を,もう一方は残り3枚の手札を受け取ります.
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