道具
花牌8枚を加えた144枚.サイコロ2つ.親
最初の親は,仮東がサイコロを1度振るなどして決めます.後は,前の手で上がった人が次の親です.流局の場合,前の手の親の下家(右隣)が次の親です.開門
親が2つのサイコロを1度振ります.2つの目の合計で山を決め,2つのうち小さい方の目で,山を分ける位置を決めます.手牌は13枚です.親は始めに14枚の牌を取ります.進行
配牌が済んだら,親から順番に,手のすべての花牌をさらし,同じ枚数の牌を山の末尾から補充します.補充牌に花牌があったら,手に花牌がなくなるまで同じようにさらして補充たら,次の人の順番になります.全員が花牌をさらしてから,親は最初の捨て牌を捨てます.チー・ポン・カンできます.
花牌をツモったら,さらして,山の末尾から牌を補充します.
明楼(ミンロウ).聴牌したとき,手を公開すると,上がったときの点を2倍にできます.このとき,手を変えることはできません.また,ツモ上がりしかできません.明楼のひとが振り込んだときも,点を2倍にします.
山の残りが6列になったら,荒荘(ホァンチュアン,流局)です.上下2枚でなく下の1枚だけの列も1列と数えます.荒荘のときは,次の手の点数が2倍になります.2手荒荘が続いたら次の手は4倍,3手なら8倍と倍々に増えます.上限は5連続以上の32倍です.
上がるには,頭が2か5か8でなければなりません.
2人以上同時には上がれません.この場合,上がり牌を捨てた人から一番順番の近い人の上がりになります(頭ハネ).同時の上がりを認める人もいます.
点数
ツモ上がりなら,他の3人がそれぞれ上がった人に手の点数を払います.振り込みなら,振り込んだ人が上がった人に手の点数を払い,他の2人は何も払いません.手の点数は,“(底+花)×番数”に明楼と荒荘の倍をかけて計算します.底は1点です.
花は,以下の合計です.上がりで完成した刻子は数えません.
- 花牌.1枚1花.
- 字牌.刻子1組1花,明槓1組2花,暗槓1組3花.
- 数牌.明槓1組1花,暗槓1組2花.
番数は手の形を見ます.符点相当の点の比重が高い点数体系の常として,役は少ないです.
- 平胡または推倒胡.1番.以下のどれにも当てはまらない手.
- 碰碰胡.2番.対対胡.
- 混一色.2番.
- 一条龍.2番.一気通貫.
- 槓開.2番.カンか花牌の補充牌での上がり.常にツモ扱いです.
- 清一色.5番.
包
- 3口の包.AがBから3組チー・ポン・カンしたら,AまたはBが上がったとき,もう1人がすべての支払いを肩代わりします.
- 搶槓(チャンカン).点はツモですが,搶槓された人が1人で3人分を払います.
- 槓爆(包餃子).捨て牌をカンされてその補充牌で上がられたら,カンされた人は,1人で3人分の点を払います.
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